ベルリンフィルブラス 再会 鹿島屋
2009年7月21日 鹿島屋広間にて
ベルリン・フィルの12人の金管奏者たち 〜黄金の響き〜 |
またまた、夢が実現しました。 5年前のベルリンフィル金沢公演(ラトル、ブラームス2番 )後のご来館に続いて今回は金管奏者12人がコンサート後の打ち上げに来てくれました。 満員の音楽堂でのコンサートはまさに「神の声」と「天使のささやき」でした。 アンコールの浜辺の歌には観客全員が感動したはずです。やはり音楽には国境はありません。皆さん方はハードスケヂュールにもかかわらず、全員打ち上げに快く参加していただきました。前回の皆さま方は当時のことを良く覚えていてくれて感激した次第です。 やはり金管族の「宴会」はすさまじく、文字通りパワフル&ブリリアントなのであります。 鹿島屋ならではの気の張らない宴会でした。初めから最後までフラッシュ撮影、サイン攻めでしたが、皆さん「畳」でくつろいでおられたようです。あちこちで「ミニレクチャー」の輪ができておりました。もちろん私の「お宝」にも新しいサインが二つ増えました。(ガーボル・タルコヴィ氏、そしてバラーシュ・ネメス氏) とにもかくにも、当館みたいな小さな旅館に世界一のミュージシャンが来てくれた事は今でも「夢」のようです。あの黄金の響きはいつも私の心の中のどこかで永遠に響いていると思います。 今回の夢を実現させてくれた関係各位の皆様方に心より御礼申し上げる次第です。 有難うございました。 鹿島屋主人・女将 |
さすがのBPO、サインをもらう人は順番待ちなのであります。
トロンボーンのオット氏の練習方法のレクチャーはさすがでした。
世界をまたにかけて活躍中のホルン奏者サラ・ウィリスさんと
テューバの新星アレクサンダー・フォン・プットカーマー氏。
トランペットのガーボル・タルコヴィ氏、ガーシュウィンは最高でした。
トロンボーンの新鋭、トーマス・ライエンデッカー氏とウーヴェ・フュッセル氏
は仲良しなのであります。
トロンボーンのイェスパー・ブスク・ソレンセン氏、会話が弾みます。
同じくトロンボーンのクリストハルト・ゲスリンク氏。ハンス・アイスラー
音楽大学教授でBPOの重鎮です。
おなじみトランペットのクレッツアー氏とヒルザー氏、相変わらずの
素晴らしいパワフルな演奏でした。たび重なる来日(5年前にも鹿島屋にお越しです)
で器用に箸を使っておられました。
ソレンセン氏はデンマークのご出身で、今年の1月にBPO入団です。
トランペットの新鋭、バラーシュ・ネメス氏です。
宴は絶頂で、皆さん時が経つのを忘れてビールと音楽談義です。
御覧の通り、音楽には国境はありません。
左側は前回お越しのトランペット奏者、ヴェレンツェイ氏。東京での
ハイドンのコンチェルトの高評は金沢まで届いております。
宴を終えての記念写真、また再会を誓いあいました。
妻の誕生日でもあり、お祝いのお言葉も頂戴しました。この上ないプレゼントです。
最後に集合写真です。これだけの人数が集まってくれました。
素晴らしい音楽、素晴らしい出会いに感謝あるのみです。